その他のお祝い
これまでの実績や功労をたたえる「叙勲・受賞」のお祝い、また取引先の大切な「創立・開店記念日」「記念式典」などのお祝いには、華やかなお花で祝福と日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。
どんな花をお贈りするか
叙勲・受賞のフォーマルなお祝いには、胡蝶蘭が多く選ばれます。その他のお祝いは、豪華なアレンジメントや胡蝶蘭、花鉢、スタンド花などが人気です。
定番はやはり胡蝶蘭ですが、華やかで品格のあるアレンジメント、インテリアにもなる観葉植物もよく贈られます。催しがある場合は華やかなスタンド花や直接お渡しする場合は持ち帰りやすい花束なども喜ばれます。また、ご自宅へ贈る場合は、スペースや手入れの面倒などを考慮して、ご家族にも喜ばれるアレンジメントやプリザーブドフラワー、胡蝶蘭などがおすすめです。先方の会社に贈る場合は、その会社のコーポレートカラーを使った色合いにするのも素敵です。
花贈りマナー
- ・タイミング
- 叙勲・受賞の場合は、わかり次第なるべく早く贈りましょう。叙勲は春の叙勲（4月29日：昭和の日）と秋の叙勲(11月3日：文化の日)の年2回になります。ご自宅や事務所へのお届けのほか、祝賀会や記念パーティなどが開催される場合は会場へお贈りします。会社の式典の場合は、当日が一般的です。式場に贈る際は、会場名やスタート時間を確認してお贈りするようにしましょう。
- ・ご予算
- 取引規模やおつきあいの深さにより変わりますが、一般的には20,000円～30,000円が主流です。
- ・マナー
- 受賞には、国から勲章や褒章を授けられる「受章（叙勲）」や日常的な芸術、スポーツなど各種団体などの分野で受ける賞の「受賞」などがあります。表書きは間違いのないようにしましょう。また、個人賞の場合は、お祝いのお受取りを辞退なさる方もいらっしゃいますので事前に先方に確認しましょう。